今日は、愛知県碧南市へ配筋検査にいってきました。
ゴールデンウィークに入り道も混んでいるかと思い早めに事務所をでましたが、スムーズに流れおり予定時間より早く現場に着くことができました。
現場はすでに配筋が終わり、基礎業者さんが一人で基礎天端のレベルを決めるための金物を取り付けています。
早速建物内に入ると、こんな印象を持ちました「整然としている」。いつも配筋検査で建物内に入るとゴチャゴチャしているイメージがあります。
それは、不具合がたくさんあるということなんですが。。
配筋検査でよくある不具合ベスト3は以下の三つです。
①あき不足
②かぶり不足(スラブ)
③かぶり不足(設備配管)
今日検査に来た現場では、上記の不具合ベスト3が非常に少なく検査時間も短時間で終えることができました。
何故、不具合箇所が少なかったのか?
それは、今日検査を実施させていただいた現場のハウスメーカーは、建築中の検査を弊社に定期的に依頼しているハウスメーカーだからです。
約1年前から検査をさせていただき、現場監督に対して勉強会を実施したり、現場で指導したり、職人さんに直接お伝えしてきたことがようやく理解され現場に反映されはじめてたのだと思います。
何度も何度も同じことを繰り返し指導することで、監督さんにも下請け業者さんにも理解されてきたのでしょう。
ただし、監督さんの理解がまだ浅いところはまだまだ課題が多いです。いかに監督さんを私と同じくらいのレベルにもっていくか?今後ここに集中してやっていきたいと思いました。
いづれ、このハウスメーカーの現場から不具合がなくなり、検査依頼もなくなる日がくるかもしれませんが、それを早期実現すべく検査業務に邁進していきます。
2018年4月30日