今日は、午前に住宅の工事中に検査をご希望の方とお会いしてサービスについて詳しくお話しさせていただきました。

住宅を建てるときに検査をしないといけないのではと考えるきっかけは、インターネットでこうしたサービスがあることを知るところから始まるようです。

今となっては”ホームインスペクション”という住宅の検査にかかわる言葉が徐々に広がっているが、かなり意識の高い人でないと、工事中にホームインスペクションをしようと検討まではしないようです。

今日、面談させていただいた方もインターネットでホームインスペクションを知り、自分が住宅を建てるときには必要だと感じ、弊社のホームページをご覧になって問い合わせてくれました。

工事中の検査は、どのタイミングでどんな検査をしたらいいのかという話しがメインで、サービスの概要をご理解いただけたと思います。

サービスの説明の中で、検査報告書のサンプルを持ち出し具体的な話もします。サンプル報告書をお見せしながらの話しの内容はこんな感じです。

私:「基礎の配筋検査では、”鉄筋のあき不足”や”かぶり不足”という不具合がかなりあるんです」

お客様:「こんなに不具合ってあるんですか?全くない現場はありますか?」

私:「ありませんよ」

お客様:「おっ、おそろしい!!」

と驚かれました。

そこで、私はこう言いました。

「検査をすれば、検査する工程だけでなく、他の工程でも現場に緊張感が生まれ、不具合やミスは減るんですよ」

よと。

お客様は、納得されすぐにサービスを申し込まれました。

おそらくこのお客様の住宅は高い品質になるに違いありません。工事中に第三者の検査をいれるかどうかで住宅の品質が大きく変わってしまうことを私は知っているのですから・・・

2018年2月12日