今日は、欧倫ホームさんのイベントのセミナー講師として岡崎中日ハウジングセンターまで行ってきました。午前10時半スタートのため10時頃現地に到着しました。さすがに、ハウジングセンターに来場するお客さんはまだ見当たりません。
欧倫ホームさんには、今回で3回目のセミナー講師を努めさせていただいく訳ですが、1点残念なことがあります。それはセミナーに参加するお客さんが3回共一組のみということです。
もう少し集客を頑張ってくれるとこちらも気合いがぐっと入る訳なんですが、、、しかし一組でもしっかりセミナー講師は努めてきました。
セミナーの内容はというと、下記チラシのとおりです。
難しい話で、参加いただいたお客様のニーズとは少々ミスマッチ感があったことは否めず課題の残るセミナーとなってしまいました。
セミナー終了後お客様から質疑を受けつけたとき、こんな質問をされました。
「このあたり(三河地方の市街地)は土地が高くて、家にお金をかけることが難しそうですがどうしたらいいですか?」と。
そうなんです。豊田市をはじめ、岡崎市、刈谷市、安城市など三河地方の土地価格が高いということは以前から知っていましたので、こんな提案をしてあげました。
「市街地でも売れ残っている土地があると思うんです。そうした土地は、過度な高低差や傾斜があったりして一般的に住宅建設に向かない土地と判断されているからなんです。そうした土地は意外と安い価格設定であったりします。そうした土地をあえて探し、住宅建設とセットにして進めることがいいのではないですか。」
また、
「築年数の古い中古住宅を探して、既存の住宅を解体する方法もありだと思います。住宅付きだと価格が高くなる印象があるかと思いますが、築20年以上の物件はほとんど建物の価格は0に等しいです。交渉も必要ですが解体費を売主に負担してもらうことができれば、賢い土地購入ができるのではないでしょうか。」
とふたつの提案をさせてもらいました。
しかし、上記の方法は限定的なので、土地価格を抑えるためには、市街地をあえて外し多少郊外での土地探しも検討しなければならない地域であることを最後に伝えました。
これから土地を買って住宅を建てようとするあなたに一言。
希望の土地ははかなか見つからないものです。あの手この手を駆使して土地探しを成功させて下さい。
2017年11月11日