今日は、各務原市でエ○○ホームの竣工検査に行ってきました。

現地に向かう途中、「前、来たことあるなぁ~」と思いました。数年前、エ○○ホームの住宅を購入し、建築中の検査を依頼してくれたHさんの家の近くだったのです。

このあたりの土地を買い開発を今も進めているのでしょう。

現地に30分くらい前に着くとすでに車が止まっています。車からエ○○ホーム営業マンのKさんが現れました。

挨拶をすると、「あまり細かいことは指摘しないでくださいね!」

さっそくプレッシャーをかけてきます。

私は、「検査したありのままを依頼者にはお伝えするだけなので」とあっさりかわし準備をし始めました。

この仕事をしていると、ハウスメーカーや不動産会社の営業マンから同じようなことを言われることが多々あります。しかしそんな営業マンの圧力に屈することなくすべての依頼者には同じサービスを提供するため検査に妥協することはありません。

確かにインスペクションが入って手直し箇所が増えると面倒なことはわかります。しかし営業マンは、住宅を買う人の気持ちをもっと酌んであげて欲しいと思います。

家を買う人は、ほとんどが初めての人ばかりです。もっと時間をかけて家を買うことがどういうことかを伝えながら購入者と向き合ってもらうことができれば、お互い気持ちのいい売買ができると思うのですがどう思いますか?

2017年9月16日