今日は、愛知県西尾市へ午前中はフラット35の適合証明検査、午後からはお世話になっているハウスメーカーの勉強会に参加してきました。
最近、中古住宅をフラット35で購入する外国の方が増えている様です。今回は不動産会社からの依頼で検査を実施させていただきました。いつもお付き合いのあるフラット35を取り扱っている金融機関のお客様も外国の方の割合が多くなってきているといいます。
外国の方の借入れが多いと聞くと、フラット35の審査が甘い様に思われますが一概にそうとも言えません。
民間銀行の住宅ローンとは異なり、独自の審査基準で借入れの審査が行われるため、人によっては審査に通りやすい場合もあれば通らない場合もあります。
フラット35は、人の審査が通ったとしても、建物の検査に合格しないとそもそも借り入れができないので、民間銀行と比較することは難しいですね。
今日検査を行った物件は、リフォーム済ということもあり、フラットの検査は一発合格。終了時に合格していることを担当営業マンに伝えるとほっとした表情をしていました。(下の写真はレベル測定しているところ)
不合格になると、不適合箇所を補修し再検査に合格しないとフラット35適合証明書が発行できないので売買のスケジュールが延びてしまうこともあるため、不動産会社も検査の合否に神経質になる訳です。
フラットの検査を済ませたあと、西尾市のハウスメーカーの勉強会に向かいました。
昨年10月から計6回の予定で行ってきた勉強会ですが本日が最後となります。
今まで実施してきたことと現場で問題となっているところを確認し、今後このハウスメーカーの仕様をしっかり決めていって欲しい旨を伝えて約2時間の勉強会を終了しました。
あとは、この会社の取り組みが行われるかどうかを見守りつつ、また現場監督のレベルアップをはかりこのハウスメーカーの検査業務を卒業できればいいのかなぁと思いながら帰路についたのでした。
2018年5月18日