今日は、名古屋市昭和区の新築建売住宅のホームインスペクションを行いました。

新築の住宅を検査する場合、多くの方から契約後引渡し前に行われる内覧会時に検査して欲しいと依頼されます。今日の依頼者は、契約前の段階で検査をして特に大きな不具合がなければ契約しようと考えている方でした。

価格が6000万円台ということで大きな買い物ですから慎重になるのもうなずけます。

この住宅はいったん買い手が付き、追加工事まで行い引渡し寸前のところで買い手の方の転勤が決まりキャンセルとなった物件だそうです。

追加工事を行ったということで内装は豪華でした。

さて、外部から検査を実施し始めると、よくある事象の「配管廻りの未防水処理」が見つかりました。この事象を見つけた際には、依頼者へは将来、雨水が床下に浸入し床下環境を悪化させ住宅の寿命が短くなってしまうことをいつもお伝えします。

この不具合事象は検査する住宅で7割位の確率で見つかります。内覧時には必ずチェックしたい箇所になります。

そして床下の検査において、先ほどの配管が基礎を貫通している箇所を確認すると、

もうすでに、雨水が床下内に浸入してきています。

新築なのこんなことになっていることに依頼者はショックを受けていましたが、しっかり防水措置をすれば問題は解決できるし、検査を行ったことで発見できてよかったことを伝えると安心されました。

たまたま、昨日今日と雨が降り、床下内に雨水が浸入してきていることまで判明した非常にレアなケースです。

ハウスメーカーさん、もう少し自社検査をしっかりしましょう!!

2017年8月19日